ダニエル・パウターと友達になれるかと行き詰まり感があったので、私は初心に帰ってアルバム “GIANTS”を手にした。
今までのアルバムとはどこか明らかに違う…
今まで生きてきた分だけの傷を負ったダニエル・パウターが、さらに立ちはだかる巨人と闘っている。
ダニエル・パウターの気迫が伝わってくる。🔥🌈
(ダニエル・パウターのフェイスブックより)
見開きを開けば、ダニエル・パウターが書いた詩とコメントが載っている。
文字の背景には、闇黒の雲と下の方は光が差し込む空のイラストの上に。
ブックレットを開けば、詩とコメントの和訳と「パーフェクト・フォー・ミー」の歌詞と和訳が目に飛び込んでくる。
僕は立ち上がって、立ち上がって
力ずくで逃げ出してみせる
誰の行く手にも巨人が立ち塞がっている。奴
らに君の物語りを語らせてはいけない。
自分の手で書くことだ。
—–ダニエル・パウター
(ブックレットより)
これらのダニエル・パウターの言葉は、「パーフェクト・フォー・ミー」の曲に溶け込んでいく。
“And new I open doors”
「僕はとびらを開ける」
“That were locked for me before”
「以前は僕を閉じ込めていた」
“And I’m not scared to cry anymore”
「もう泣くことを恐れてないさ」
これらの歌詞によって世界が開けて、勇気が湧いてくる。
“We’ve all been through wars”
「誰だって自分の戦いがある」
“All our battles leave us scars”
「戦いは傷を僕らに残す」
“They’re these to remind us
but not to define who we are”
「それらの傷は僕らが何者であるかを
決めつけちゃいけないと気づかせてくれる」
立ちはだかる壁を乗り越えたり突き破る時、傷つき絶望して自分を卑下しなくていいと言っている。
壁にぶちあたった時絶望しがちだけど、未来が開けているんだと希望が湧いてくる。🍀
アルバム “GIANTS”の中のラブソングも、見開きのダニエル・パウターの言葉の通り、2人の間にある壁を越えて未来があるような曲になっている。
“GIANTS”のアルバム全部が、見開きのページのダニエル・パウターの言葉を表現していると思う。
私は、 “GIANTS”から勇気と希望をもらった。🌈🍀✨
私が、ダニエル・パウターと友達になりたいと思った原点は、ダニエル・パウターの反骨精神と不屈の精神に惹かれたから。
それは、アルバム “daniel powter”のジャケットからも感じ、それが現在に至っている。
私も、辛いことが起こった時ネガティブな言葉に縛られてしまうけど、あえてポジティブに考えていくようにしよう!! 🌈🍀✌️
ダニエル・パウター 「パーフェクト ・フォー ・ミー」(ミュージック・ビデオ 日本語字幕入り)
Warner Music Life